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第6回カレッジ:地元で活躍する方にインタビュー

12月のカレッジは、地元で生まれ育ち、地元で活躍されている方へインタビューをさせていただきました。二つの班に分かれ、建具職人の池田政則さん、(株)エコファームみかた代表の新屋明さんにお話を伺いました。

池田さんは本職の傍ら、ローカルヒーロー「レインボー戦隊五湖レンジャー」を通じて若狭のPR活動の中心を担っています。

地域のためには、行政に頼ってばかりではなく、自分たちでもできることはどんどんやっていく!そんな意気込み、地元への想いをうかがうことができました。

 

新屋さんは、進学と就職で一旦は県外へ出ましたが、30歳の時にUターン。現在は地域の特産品である梅の加工販売(梅酒やドリンク、加工食品等)を行う地元の会社で、商品開発から販路開拓まで、経営の中心を担っています。

決して容易ではない特産品の「梅」を売り込むということ、会社を経営することの難しさ、それでも地域の方への恩返し、地元の仲間と地域を盛り上げていきたいという想いがその活動の源にあるようでした。

 

参加者の感想より:

「地域への想い、何とかしたいという想いは、前回聞き書きをさせて頂いた方と共通するものを感じた。この熱い想いを持った人たちが団結すれば何か変えられるのではないかと思った。」

「会話のなかで特に多く聞かれた「特化すること」、「ここでしかできないこと」という言葉、「地酒である梅酒」という言葉が印象に残った。」