第7回:若狭地域の活性化のこれから、自分のこれから

前回は、同じ嶺南地域のおおい町の事例をテーマに、アイディアを出し合うワークショップを行いました。今回は三方五湖地域で行われようとしている事業をテーマに取り上げました。

まずは、今年度、地域の観光を中心とした発展の為に発足した「三方五湖DMO株式会社」の事業計画についてお話をしました。そして、今後の観光のあり方や地域の目指す方向性について議論しながら、参加者それぞれの方の興味関心、視点から、事業についてのアイディアを自由に出してもらいました。

それぞれの年代やライフスタイル、興味関心が異なるので、新たな視点が加わり、今後の三方五湖の観光にとっても良い刺激となりました。

1日目は地域の観光のこれからについて考えましたが、2日目はそれぞれの方の今後の活動について話し合いました。1年カレッジを通して地域と関わるなかで、今後の人生計画、取り組んでみたいこと、考えていることを発表し合いながら、お互いに意見を交わし、今後の取り組みについて考えを深めていくことができたと思います。この結果は、次回、最終回の成果報告会で発表する予定です。

参加者の感想より:

「初日の話を聞いて、自分の考えていたイベント企画などもすぐに実行できるよう、基盤づくりをしていこうと感じた。」

「三方五湖での新しい動きがあることを知った。特に船については各時代において重要な役割を担ってきたため、現代でもその活用はとても大切だと思った。梅や縄文などあるもの同士をつなぐ架け橋にできたらと思う。」