第2回カレッジ:自然を活用する働き方

7月最初の週末に開かれた第2回のカレッジは、「自然を活用する働き方」というテーマで行いました。

まずは実際に催行している自然体験ツアー(1日目は海でカヤックツアー、2日目は湖周辺のサイクリングツアー)を体験しました。

そして、思う存分体験を楽しんだ後、2日目の午後は、座学でツアーの料金設定や運営に必要な考え方などを学びました。

参加された方の感想:

「座学ではものの価値について考えさせられました。正直、自分はものに関してあまりこだわりがなく、安さを重視してしまうことが多く、ガイドの価値に関してもわからなかったのですが、この考え方は、”持続可能”には程遠いものだと感じました。もの、人の能力の価値について考えていきたいのと、できる範囲で良いと感じたものを安さより重視していきたいです。」

「これまで仕事で体験等の料金設定の難しさ、考え方に悩んでいたが、今回の座学を終えて、少しわかったように思う。ただ、現状の設定料金とのすり合わせや、都市部と地元での価格に対する価値観に大きな差があるので、単純に計算で決められないとも思った。」

普段はものや体験の価格、価値について深く考えることはなかなかありませんが、今回のカレッジを通して、それぞれの仕事や生活のなかで、新たな視点を持たれたようです。

今後、それぞれの方の進む道で、ひとつの考え方として参考にしていただければ幸いです。