第2期 開講しました

昨年2018年度からはじまった若狭ソーシャルビジネスカレッジは、3月の活動報告会で第1期を終えました。そして、第2期となる今年度は6月8日~9日に開講しました。

今回は、第1期から継続参加の方、地元の高校生、Iターンで町内に移住した方、また、  名古屋、神戸、岐阜などからさまざまなバックグラウンドを持つ方、8名が参加してくれました。

初めて顔を合わせる方同士、やや緊張感の漂う雰囲気のなか自己紹介とオリエンテーションを行いました。その後、昨年集落調査で訪れた場所など、町内各所を参加者のみなさんと巡りました。

2日目は特別講師として、昨年度もお世話になったNPO法人共存の森ネットワーク理事長の澁澤寿一さんにお越し頂き、これから目指すべき生き方や、集落調査の手法である「地元学」についてお話いただきました。

その後、「地元学」の実践として、若狭町向笠の集落にお邪魔し、地域でのくらし、かつての姿などを伺いました。

参加者の方の感想より:

・集落調査では集落の実情を知ることが出来て貴重な体験でした。大学の授業やネット等で見たり聞いたりしたことはありましたが、住んでいる方に聞くことで初めてわかることがあると痛感しました。

・こんなに身近に素敵な環境があったことを忘れてしまっていました。久しぶりに触れてみて、ほっとしたし素敵だなと思えたので、もっと大事にしようと思いました。

また、どの方も普段の生活ではなかなか出会わない方々との交流をとても楽しんでおられたようです。次回以降もますます楽しみです。