第3回カレッジ:田舎で生き生きと暮らすための生業を考える

第3回カレッジを9月7~8日に開催しました。

今回は、「田舎で生き生きと暮らすための生業を考えるー海越地区を事例に」というテーマを設けました。

実際に自分が田舎で暮らそうと思ったときに、どんなことがあれば移住したいと思うのか、どんなことをしながら暮らしていきたいのかを、考えてみる機会としました。

いつかは田舎暮らしがしてみたい、地方と関わりながら都市で暮らしていきたい等、参加者の方によってそれぞれですが、今回はカレッジの活動拠点のある海山と、隣の塩坂越という比較的小さな空間(海越地区)に限って、その中で何ができそうか、やりたいのか、できるだけ具体的に考えることにしました。

1日目はフィールドワークで、海山、塩坂越集落には何があるかどんな風景見えるか、それぞれの視点で見て回りました。

そして2日目には参加者それぞれの関心に沿って、してみたいこと、あったら嬉しいことなどをまとめ、発表してもらいました。参加者の方の感想:

「最初、『海山の資源を活用したビジネスを考える』と聞いて、資源が見つかるか?無理じゃないか?と思っていた。それでも、1日目ゆっくり地域を歩いて回りながら、自分がここで何が出来たら嬉しいか、自分が住人だったらここがどうなると嬉しいか、、いろいろと考えることが出来ました。」

「このように発表や討論をできる場所・時間の大切さを痛感しています。具体的に考え、行動する力を養う必要性を再認識し、今から行動したいと思います。」