若狭ソーシャルビジネスカレッジ2020 第1回

今年度の第1回カレッジが7月4日、5日に開講となりました。

1日目は若狭町中央公民館にて一部公開講義として行いました。初めに本カレッジの趣旨や経緯について説明した後、特別講師のNPO法人共存の森ネットワーク理事長の澁澤寿一氏より、「若狭ソーシャルビジネスカレッジの目指す地域の姿―開講によせて」というテーマで講義をしていただきました。

2日目は地域に学ぶ「地元学」という手法でフィールドワークを行いました。三生野集落の藤内良満さんにご協力いただき、ご自身が幼少の頃からの地域でのくらし(遊び、仕事)についてお話を聞かせていただきました。いままでは通り過ぎていた集落でしたが、生まれ育った方にお話を聞くと、昔から山、田畑等の自然環境と共に生きてきた集落の姿を垣間見ることができました。

参加者の感想より:

「(渋澤さんの講義を受けて)新型コロナウイルス発生の子に時期に改めて新しい時代の生き方について学べた事はとても有意義なことでした。我々のライフスタイルの見直しも必要な時期がきたと確信します。」

「地元学として若狭を歩くのは初めてだったため楽しく参加することができた。しかし約半日のまち歩きで大きく踏み込んだ内容まで考え学ぶことは難しいと思うため、今回考えたことは今後に活かせるように深めていきたいと思う。」

「違う地域、職業の人との交流ができ、非常に満足できました。」