Author Archives: 若狭ソーシャルビジネスカレッジ

第8期【若狭ソーシャルビジネスカレッジ2025 第8回】

「今後の魅力ある若狭町にするために」

◇日時:3月1日

◇講師:澁澤 寿一 氏

◇参加人数:7名

◇内容: 「若狭ソーシャルビジネスカレッジ2025」の集大成として、澁澤寿一氏を囲んで行われた最終講義は、単なる知識の伝達を超え、この地に根を張る者たちの志が共鳴し合う極めて濃密な時間となりました。

1年間の歩みを振り返り、次なる一歩をどう踏み出すべきか。その問いへの答えを導き出すため、今回は現在進行形で若狭の最前線を走るリーダーたちに集まっていただきました。澁澤氏という大きな存在に自らの想いをぶつけ、それに応えていただくという「魂の対話」から見えてきた、学びと未来への展望をまとめます。

【最終講義レポート】若狭の未来を拓く「魂の対話」:8年の蓄積を次なる実践へ

1. 経験という名の「重み」から学ぶ、生業の真髄

参加者の心に最も深く刻まれたのは、澁澤氏が歩んできた膨大な人生経験に裏打ちされた言葉の「重み」でした。

  • 「想い」の代弁者として: 多くの参加者が、自らの中に漠然と抱えながらも言葉にできなかった「地域への想い」を、澁澤氏の言葉が鮮やかに代弁してくれたと感じています。それは、講師と受講生という枠を超え、同じ時代を生き、地域を愛する同志としての共感が生まれた瞬間でした。
  • 「失敗」こそが最大の資産: 特筆すべきは、華々しい成功体験以上に、氏が語る「失敗」や「挫折」のエピソードが参加者の魂を揺さぶったことです。試行錯誤を繰り返し、困難を乗り越えてきた者だけが持つ深みのある言葉は、「上手くいく方法」以上に「いかにして挑み続けるか」という本質的な勇気を与えてくれました。

2. 地域に刻まれた「8年」の歳月を価値に変える

澁澤氏が8年もの長きにわたり、若狭町に寄り添い続けてくださったという事実は、参加者に驚きとともに「知らなかったことへの自戒」をもたらしました。

  • 歴史の継承と広報の重要性: 「これほどの知見が、すでにこの地にあることをもっと広く知らせるべきだ」という参加者の声は、今後の大きな課題です。これまでの8年間の蓄積を一部の者だけの学びに留めるのではなく、地域の共有財産としていかに広く伝播させ、次の世代へ繋いでいくか。戦略的な広報と情報共有の仕組み作りが、未来のソーシャルビジネスを加速させる鍵となります。

3. 未来への展望:模索から「実践」へのシフト

今回の最終講義は、ひとつの終わりの形ではなく、新たな「実践」への号砲となりました。

カレッジを通じて得た学びは、頭の中に留めておくものではありません。澁澤氏から受け取った「バトン」を手に、それぞれの現場でいかにしてこの地のあるべき姿を具現化していくか。 これからの若狭には、個人の「スモールビジネス」が点として存在するだけでなく、それらが有機的に繋がり、地域全体の課題を解決する「ソーシャルビジネスの生態系」を構築していくことが求められています。

私たちはこの1年間の学びを糧に、失敗を恐れず、深みのある人間性を磨きながら、若狭の未来を自らの手でデザインしていく決意を新たにしました。

第8期【若狭ソーシャルビジネスカレッジ2025 第7回】

「自分の生業・ビジネスプランを考える」

◇日時:2月8日(日)

◇講師:田辺 一彦

◇参加人数:12名
◇内容 1年間にわたり実施してきた「若狭ソーシャルビジネスカレッジ2025」の集大成として、これまでの学びを振り返り、今後地域で取り組むべきソーシャルビジネスや「生業」のあり方を深く考える総括講座を開催いたしました。

今回は諸条件により12名での開催となりましたが、結果として、一人ひとりの思考の解像度を高め、普段のワークショップでは到達できないレベルでの「本質的な対話」が交わされる、極めて密度の濃い時間となりました。

1. 参加者の視点:「自分事化」と新たな展望

参加者それぞれの現時点での立ち位置を確認し、対話を通じて思考を整理したことで、以下のような多角的な学びの成果が得られました。

  • 多角的な課題解決の視点: 同じ地域課題に対しても、立場や経験が異なる参加者同士が対話を重ねることで、自分一人では到達し得なかった新しい解決策の切り口に触れ、視野を広げることができました。
  • 思考の言語化と整理: 漠然と抱いていたアイデアや課題感を他者に相談し、フィードバックを受けるプロセスを通じて、自身の考えが整理されるとともに、次に踏み出すべき一歩が明確になりました。
  • 地域への帰属意識の深化: 若狭町から嶺南地域、そして福井県へと、自身の活動をより広いマクロな視点で捉え直すことで、「自分が住む地域をより深く知り、主体的に関わる」という当事者意識がより強固なものとなりました。

2. 主催者の総括:固定化から見えた「次の一手」への気付き

今回の開催は、主催者にとっても「コミュニティのあり方」と「事業の持続性」を再考する貴重な機会となりました。

顔なじみのメンバーによる対話は、一見すると「マンネリ化」というリスクをはらんでいますが、それは裏を返せば「強固な信頼関係に基づいた本音の対話が可能である」という強みでもあります。あえてこの状況を客観視したことで、「今、地域に本当に必要な価値は何か?」「まだ地域に関心を持っていない層をどう巻き込むか?」という、次年度に向けた極めて重要な問いが浮き彫りになりました。

3. 未来への展望:2026年度に向けた価値の再構築

今回の総括講座は、単なる1年間の幕引きではなく、来年度に向けた「戦略的な検証」の場となりました。 「この地域で生き、働くこと」の本質を追求し続ける本カレッジが、より多くの人を惹きつけ、実効性のあるソーシャルビジネスを生み出すための仕組みへと進化していくために。今回の「少人数での深い気付き」を種として、次年度の事業設計へと繋げてまいります。

第8期【若狭ソーシャルビジネスカレッジ2025 第6回】

「地域のこれから「地域課題解決のための企画・提案」

◇日時:1月12日(日)

◇講師:田辺一彦 

◇参加者人数:12名

◇内容: 地域を愛し、その資源を「生業(なりわい)」へと昇華させるためには、時には外の世界に目を向け、成功者の視点を取り入れる「視点の越境」が必要です。今回の研修では、その新たな試みとして、福井市内から北陸最大級のアウトドアショップを牽引する経営者を講師にお迎えし、オンラインでの対話を実施しました。

本来であれば、地元・若狭町内で活躍する先達に直接お話を伺いたいところではありましたが、あえてこのタイミングで「広域の視点」と「ビジネスの最前線」に触れることを選択しました。その狙いは、私たちが守り育てている「自然」を、いかにして持続可能な「商売」へと繋げ、地域の経済循環を生み出していくかという、よりシビアで本質的なヒントを得ることにあります。

今回お招きした経営者は、根っからの「自然好き」という情熱を原動力にしながらも、現代のビジネスにおいて欠かすことのできない「ネット通販(EC)」の分野で圧倒的な実績を築き上げられた方です。その緻密な戦略と実行力は国内でも高く評価され、数々の権威ある賞を受賞されています。「好きなことを仕事にする」という理想を、デジタルという武器を用いて、国内トップレベルの「強固なビジネスモデル」へと昇華させたそのプロセスには、私たちが地域観光やアクティビティを推進する上で学ぶべき点が数多く存在します。

講義の中では、単なるショップ運営のノウハウに留まらず、「自然×商売」というテーマを深く掘り下げていただきました。

  • 「付き合い方」: 資源としての自然を消費するのではなく、いかに共生し、守りながら活用するか。
  • 「位置関係」: 供給者と消費者の間に、どのような価値(ストーリー)を介在させるべきか。
  • 「あるべき姿」: これからの時代、自然を生業とする者が持つべき倫理観と、デジタル技術をいかにして「地域の体温」として活用するか。

こうした多角的な問いに対し、実体験に基づいた重みのある言葉をいただきました。 今回のウェブミーティングを通じて得られた知見は、若狭の自然を単なる「景色」として捉えるのではなく、世界に通用する「価値」へと磨き上げるための大きな指針となりました。外からの視点を得ることで、逆に「若狭にしかない独自の強み」がより鮮明に浮かび上がる。そんな、地域を深く知るための新しい一歩となったと感じています。

   

    

アウトドアショップ経営者との対話は、単なる成功談に留まらず、自然を相手に商いを行うことの厳しさと、それを乗り越えるための本質的な姿勢を浮き彫りにする時間となりました。

1. 参加者の視点:情熱がもたらす「復元力」

参加者の感想の中で最も多く見られたのは、「根底にある自然への愛着」がビジネスの継続性に直結しているという点への気付きです。

  • 困難を凌駕する「楽しさ」の追求: 「自然の中に身を置くことが好き」という純粋な感情があるからこそ、経営上の困難に直面しても、常に「次の一手」を前向きに描き続けられる。その積み重ねが結果として成功に繋がっている姿に、多くの参加者が感銘を受けました。
  • 市場の激変と業界の特殊性: コロナ禍において、多くのアウトドア関連事業が一時的な特需に沸いた一方、収束とともに急激な変化に晒されたという現実は、参加者に強い衝撃を与えました。特に、一般的な観光業や飲食業とは繁閑のサイクルが異なるため、公的な支援が届きにくいという「業界独自の孤独な闘い」があったことを知り、地域で事業を継続していくことのリアリティを深く認識する機会となりました。

2. 主催者の総括:「好き」という才能と「掛け算」の論理

「好きこそものの上手なれ」という言葉がありますが、今回の対話を通じて、その本質は「他者が耐えられない場面でも、本人にとっては耐えることが苦にならない(=辛抱がきく)」という、圧倒的な継続のエネルギーにあることを再確認しました。

  • 「没頭」が生み出す独自の価値: 自らが何かに深く没頭し、それを仕事へと昇華させるプロセスにおいて、他者には真似できない執着心と試行錯誤が生まれます。これが、競合に埋もれない「事業の確立」への決定的な要素となります。
  • 「何か × 何か」が創り出す新しい生業: 塩見直紀氏のワークショップでも学んだ「半農半X」や「自分AtoZ」の考え方と同様に、今回の事例もまた、「自然への情熱」と「デジタル(EC)の技術」という、異なる要素を掛け合わせることで、地域に縛られない強固な生業が生まれることを証明していました。

今回の学びは、参加者全員にとって、単に「自然が好き」という段階から、それをいかに社会的な価値や仕組み(システム)へと変換していくかという、次のステップへ踏み出すための大きな糧となったと確信しています。

第8期【若狭ソーシャルビジネスカレッジ2025 第3回】

自分を知る セルフデザインワークショップ」

◇日時:10月19日(日)

◇講師:塩見 直紀 氏

◇参加人数:4名

◇内容:塩見様による、 「自分を知る-セルフデザインワークショップ」(オンライン講座)を開催しました。

【塩見直紀 プロフィール】昭和40(1965)年生まれ。綾部市鍛治屋町出身。半農半X研究所代表。大学卒業後、約10年、株式会社フェリシモに勤務。33歳を機に綾部へUターン。平成12(2000)年に、半農半X研究所を設立。21世紀の生き方、暮らし方として「半農半X(エックス=天職)」コンセプトを提唱する。NPO法人里山ねっと・あやべのスタッフとして、綾部の可能性や里山的生活を市内外に発信。綾部里山交流大学の企画を担当する。著書・共著に『半農半Xという生き方実践編』『綾部発半農半Xな人生の歩き方88』『半農半Xの種を播(ま)く』『農力検定テキスト』など。『半農半Xという生き方』は中国語訳され、台湾でも発売。現在11刷。半農半Xは中国大陸にも広がっている。最近はローカルな1人出版社「半農半Xパブリッシング」もはじめる。

【ワークショップ内容】

●前半

テーマ1:自己紹介が地球を救う(セルフナレッジの大事さ) 20分×4

ワーク1:自分AtoZ+2025年のベスト10

テーマ2:半農半X

ワーク2:新しい組み合わせをつくる(半農半〇、半X半〇、半〇半〇)

テーマ3:1人1研究所

ワーク3:○○研究所

感想のシェア

●後半

テーマ4:天職観光(天職のヒントを探す旅)

ワーク4:「自分が行きたいところ」

「若狭で来てほしい、見てほしい、体験してほしいところ」

テーマ5:自由研究都市

ワーク5:これからの1年(2025~2026年)でやりたいこと25個

テーマ6:フロンティアデザイン

ワーク6:○○というフロンティア、ほっとけないこと

Q&A

感想のシェア

例年講師にお招きしている半農半X研究所・塩見直紀氏による「自分を知るーセルフデザインワークショップ」が開催されました。本年度はオンラインでの実施となりましたが、画面越しでも熱量の高いワークと講義を通じ、「個人の生き方」と「地域の可能性」を繋ぐ深い学びの場となりました。

1. 「自分AtoZ」による自己の再定義と対話の深化

ワークショップの序盤では、アルファベットのAからZまでの26文字を用いて自己紹介を行う「自分AtoZ」に取り組みました。
 この手法の本質は、単なるプロフィールの紹介に留まりません。26個ものキーワードを絞り出すプロセスそのものが、自分は何を愛し、何を大切にして生きているのかを掘り起こす「内省」の時間となります。短時間で多角的に自分を言語化することで、参加者同士の相互理解が飛躍的に深まるだけでなく、自分自身でも気づいていなかった「独自の価値観」を再発見する貴重な機会となりました。
 また、各地で制作された「地域版AtoZ」の事例紹介を受け、参加者からは『地元の好きなところAtoZ』を作りたい」といった具体的なアイデアも飛び出しました。個人の愛着(アイデンティティ)を地域への愛着へと転換させる、強力なクリエイティブ・ツールの可能性を学ぶことができました。

2. 「半農半X」から考える、多角的なライフスタイルの構築

講義の後半では、塩見氏が提唱する「半農半X」という思想に基づき、地域資源から新しい価値を生み出す思考法についてお話しいただきました。
 この「持続可能な暮らしと、自分らしい社会貢献(X)を両立させる」考え方は、講師の澁澤寿一氏が掲げたテーマとも深く共鳴するものです。 かつての専業的な働き方に縛られるのではなく、農業、あるいは地域活動や複数の仕事を組み合わせる生き方は、変化の激しい現代において極めて柔軟で強靭な選択肢となり得ます。

3. 総括:これからの時代の「生きる・暮らす・働く」

今回のワークショップを通じて得た最大の学びは、「自分を知ること」が「地域を活かすこと」の第一歩であるということです。
 「半農半X」という枠組みを超え、複数の業種や役割を重層的に組み合わせる働き方は、これからの地方における標準的なライフスタイルの一つになるかもしれません。自分自身の「好き」や「得意」を地域資源と掛け合わせ、いかにして独自の「X」をデザインしていくか。参加者一人ひとりが、自らの生き方を主体的に構築していくための、確かな指針を得ることができた時間でした。

第8期【若狭ソーシャルビジネスカレッジ2025 第1回】

澁澤寿一  「今後の地方のあるべき姿」

◇日時:7月13日(日)

◇講師:澁澤寿一

◇参加人数:4名

◇内容:第1回目に当たる今回は、顧問的立場の「渋沢様」にお越しいただき、「今後の地方のあるべき姿」を題材にお話していただきました。参加者が少なかったことが、個々の深い考え・悩みまでの回答をいただけることとなり、とても充実した次官となりました。


1. 参加者の心に深く刻まれた「命と地域の連続性」
 少人数での開催ゆえに、講師の言葉一つひとつが参加者の心に深く浸透し、自己の存在と地域の未来を重ね合わせる真剣な眼差しが印象的でした。

  • 「子孫を思う心」というバトン: 私たちが今ここに存在するのは、先祖が子孫の幸せを願い、繋いできた「心」があるからこそ。その重みを痛感した参加者からは、自身の活動を単なるビジネスとしてではなく、世代を越えた「命の連続性」の中で捉え直そうとする決意が聞かれました。
  • 祭りは集落の生命線: 「祭りが無くなれば、集落が無くなる」という澁澤氏の強烈な言葉は、地域文化の本質を突くものでした。効率や利便性だけでは測れない「祭りの存続」という課題に対し、いかにして現代に即した「心地よい運営」を模索していくか。参加者一人ひとりが、自らの足元を見つめ直す大きなきっかけとなりました。

2. 数(量)の呪縛から、志(質)の連帯へ
今回の開催は、主催者である私自身にとって、これまでの活動を根本から見つめ直す試練の時間でもありました。

  • 「力の無さ」を認め、次への糧とする: 8年という歳月をかけながら、目に見える大きな変革を起こせていない自らの力不足を痛感したことは、決してネガティブな終止符ではありません。それは、これまでの延長線上ではない「新しい覚悟」を固めるための必要な通過点でした。
  • 数の論理からの脱却: 現代社会はどうしても参加人数という「数」に価値を求めがちですが、今回、真剣に耳を傾ける参加者の姿を目の当たりにし、「本気の人々が集う場」の圧倒的な意義を再確認しました。2025年度は、まず私自身のこの感覚を根底から変革し、質の高い対話が生み出す熱量を大切にしていきます。

3. 若狭町を越え、広域的な課題解決へ
今回の参加者は、直前の告知であったが若狭町内に留まらず、小浜市からも駆けつけてくださいました。この広がりは、私たちが直面している課題がもはや若狭町単体で解決できるものではなく、嶺南地域や県境を越えた「広域的な共生」が不可欠であることを示唆しています。

2025年度、私たちはこの「繋がりの種」を大切に育て、より本質的で、より実践的なソーシャルビジネスの形を模索してまいります。澁澤氏が示してくださった「若狭の可能性」を信じ、焦らず、しかし着実に、この地の未来をデザインしていく。そんな新たな1年が今、始まります。

第7期【若狭ソーシャルビジネスカレッジ2024 第7回】

「成果報告会(今後の魅力ある若狭町にするために)」

◇日時:3月1日

◇講師:澁澤 寿一 氏

◇参加人数:7名

◇内容:今回は「若狭ソーシャルビジネスカレッジ2024 最終」という事で、澁澤様にご参加いただき、開催させていただきました。

 なかなか「若狭ソーシャルビジネスカレッジ2024」の参加者が定まらない中、1年間実施してきたソーシャルビジネスカレッジを通して、次に何を行うことが必要か?を考える為にも、現在若狭町内で活躍している面々にお声掛けさせていただき、澁澤さんに想いを伝え、その思いに応えていただく形で進めさせていただきました。

 

  

◇参加者の感想より

・私の思いを代弁してくれているような澁澤さんにお会いできて、非常に有り難い時間となりました。

・人生経験が豊富で、なおかつその結果、このような考えに辿り着いている澁澤さんのお話はとても重く感じました。参考にさせていただき、今後のこの地のあるべき姿を模索し、実践へと繋げていきたいと強く感じました。

・「失敗」「挫折」を繰り返している方からのお話は実感がこもっていて、気持ちよく聞くことが出来ました。あれほどの深みのある自分になりたいと感じました。

・このような方が8年間、若狭町に携わってくださっている事を知らなかった事を残念に思います。是非、このような機会は幅広く広報していただけるようにお願いいたします。

第7期【若狭ソーシャルビジネスカレッジ2024 第6回】

「自分の生業・ビジネスプランを考える」

◇日時:2月2日

◇講師:田辺 一彦

◇参加人数:10名
◇内容なかなか「若狭ソーシャルビジネスカレッジ2024」の参加者が定まらない中、1年間実施してきたソーシャルビジネスカレッジを通して、考えたこと、今後地域において自らが取り組みたいソーシャルビジネスやスモールビジネス、生業のあり方について、考える機会として今回の講座を開催させていただきました。現在までの参加者に、参加を呼びかけましたが、なかなか都合が付く方々が居らず、少々寂しい感じでの開催となりましたが、この様に改めて「今後地域において自らが取り組みたいソーシャルビジネスやスモールビジネス、生業のあり方」を考える機会のない者にしては、非常に有り難い時間となりました。

   

◇参加者の感想より

・人によって、いろいろな角度から地域の課題を解決する案が出ていて、とても勉強になりました。

・現時点での自分の考えを整理するきっかけとなり、とても良い時間でした。

・自分の考えていることを相談することで、次の展開があり面白かったです。

・若狭町・嶺南地域・福井県・・・・自分が住んでいる地域のことに、今まで上に興味を持ち、深く考える必要があると感じました。

◇主催者の感想

 顔なじみのメンバーになったものの、改めて皆で考える機会は大切だと考え、お声掛けさせていただいた上でご参加いただきました。決まったメンバーの頭の中はなかなか奇抜な事も思いつかず、マンネリ化しがちですが、これもまた良い気付きとなります。この上で、「この地域に何が必要か?」「今地域に興味を持っていただくためにはどの様にするべきなのか?」を考える事が必要です。来年度、もっと意味のある事業にするためにどうあるべきかを考える時間となりました。

第7期【若狭ソーシャルビジネスカレッジ2024 第5回】

「地域のこれから「地域課題解決のための企画・提案」

◇日時:1月12日(日)

◇講師:田辺一彦 

◇参加者人数:12名

◇内容:なかなか「若狭ソーシャルビジネスカレッジ2024」の参加者が定まらない中、今回は弊社(一社)若狭路活性化研究所で主催しているオートバイイベント「若狭湾風遊騎」の参加者に呼びかけ、この地域の課題解決を一緒に考えていただくことで、イベント以上の関係性を構築できないかと開催させていただきました。130名ほどの全体参加者にお声掛けさせていただいたところ、今回は1割に当たる12名の方々が遠いところでは東京・宮崎からお越しくださいました。きっかけは「イベント」ですが、「この地域の、どのような事を考えている人が、どこを目指してイベントを行っているのか?を聞きたくて」お越しいただいた人や、「関わった地域だから、私も一緒に考えてみたい」とお越しいただけた人も居られました。とてもありがたい参加者と共に、「地域の課題解決に向けてのミーティング」を開催させていただきました。少し違ったか立ち位置の参加者さんの方が、全国の活性化活動事情・移住事情をよく知っている感じがして、とても面白いミーティングが出来ました。

  

◇参加者の感想より

・場所が変わっても、同じような問題を抱えているのだと気付くと同時に、そうだとすると、今後はどの様に進めるべきなのか?を考えるきっかけになりました。

・いろいろなことを考え、行動し、体験してきたことが今後につながるのだと感じた。

・「持続可能な空間を創造するために、自分の人生を使って実験している」という言葉が印象的でした。

・普段はイベントい参加することで遊ばせていただいているだけですが、その地とじっくりと向き合ってみると、もっと面白いことに出会えると感じました。

・やはり全てはバランスだと感じました。

・大切なことは、「自分が楽しむこと」だと強く感じました。

◇主催者の感想

今回の取組は、今までに無いスタイルでの開催でしたが、とても有意義な取り組みだったと思います。イベント参加者の1割の方々が、「その土地の方々と、深い関係性を持ちたい。一緒に何かに取り組みたい」と考えてくださっていることが分かっただけでも有り難かったです。今後のイベント開催にこの発想を加え、新たな価値観のもとで企画を練り上げたいと感じました。実際に、イベント以外でも個人的に事業を手伝いに来てくださる方や、移住を考えている方々と知り合えました。今後はこの様に、もう少し踏み込んだ中での出会いを大切にし、この分野でも「思いのある方多々」との出会いを大切にしていきたいと感じました。

第7期【若狭ソーシャルビジネスカレッジ2024 第4回】

今の地域を知る 地域で活躍されている方々への取材」

◇日時:12月8日(日)

◇講師:田辺 一彦

◇参加人数:6名

◇内容:本来は、この地域(若狭町内)で活躍している方に講師としてお願いさせていたかったのですが、今回は福井市内で北陸最大級の「アウトドアショップ」を経営している方とのWEBミーティングを通じて、「自然×商売」を掘り下げて、自然を生業とする際のヒントをお聞きできればと考えました。

 この経営者は基本的に「自然好き」でありながら、今は欠かすことの出来ない「ネット通販」を通じて「アウトドアショップ経営」の基礎となる仕事を確立させ、国内でも数々の賞をいただいている方になります。

 今後の自然との「付き合い方」「位置関係」「あるべき姿」をお聞きできればと計画しました。

  

 

◇参加者の感想より

・基本的に「自然の中で居るのが好き」という感情があるので、辛いことが合ったとしても、楽しいことを考えながら、続けてこれていて、それに結果がついてきているのだと感じました。

・コロナ禍で仕事が繁盛し、コロナ禍が終わると同時に仕事がピタッと止まったとお聞きし、現実問題としてコロナが及ぼした影響は大きかったのだと感じました。また、アウトドア関係は他と違い「コロナ禍」と「繁閑期」の関係が一般とは逆なことから、国の援助も薄く困ったとお聞きして、そのような業種もあるのだと気付きました。

◇主催者の感想

「好きこそものの上手なれ」という言葉があるように、何につけても「好き・興味がある・没頭できる」ものの存在は大きく、また、その存在を活用した仕事を生み出すことで、他者では考えられない「辛抱」がきく事になり、確立へと繋がる要素になることを改めて知りました。mた、塩見様のWSでもあったように、「何か×何か」が新しい魅力的な仕事・生業を作り上げるのだということを参加者みんなが知ったいい機会でした。