第4期【若狭ソーシャルビジネスカレッジ2021 第7回】

「セルフデザイン」

◆日時:2月6日

◆講師:田辺一彦

◆内容:次回の成果報告会の準備として、発表とブラッシュアップ作業

◆詳細:今回は来月の最終回に行われる成果報告会にむけての会です。最終の成果報告会のテーマは「わたしのソーシャルビジネス」。これまでのカレッジの中で色々な方々からお話を伺い、色々な職業や生き方、地域による課題や考え方を学んできたカレッジ生ですが、自身の考えるソーシャルビジネスとして、どのような社会問題を解決するビジネスを考えるのかとても難しいです。ということで、今回の前半ではこのテーマに取り組むにあたり参考になればということで、過去の卒業生の発表を聞いて頂きました。

一つ目は梅農家として地域の農業の後継者不足の問題や農薬による環境問題への課題解決を目指すというソーシャルビジネス。

二つ目はプチ移住者向けのシェアオフィスというソーシャルビジネス。

こちらのビジネスを考えた卒業生は「プチ移住者向けのシェアオフィスは全国にたくさんある」「同様の施設に不足しているものは何か」とテーマを進めていく中で感じたさらなる課題も含めた発表内容でした。実際の発表を聞くことが出来たことで、テーマへの取り組み方や資料の作成方法などの具体例を知っていただきました。

後半戦では出席したカレッジ生それぞれが現段階で考えているソーシャルビジネスについてプレ発表。それぞれの現在の職業や取り組みなどの説明から、なぜそのビジネスを考えたか、そのビジネスによりどんなことをしたいのか、言葉にだし説明することで自身の考えをまとめることが出来たのではと思います。また、プレ発表の後には他の参加者から質問や感想をもらい次回の発表に向けて自身のソーシャルビジネスのさらなるブラッシュアップが出来るとそれぞれが手ごたえを感じたようです。

 今回のそれぞれから出たソーシャルビジネスはまだまだアイディア段階。このアイディアが他の人からの意見や感想を取り込んで、どんな成果発表となるのか楽しみです。

****第6回の段階での「私のソーシャルビジネス」*****

・農業研修中のカレッジ生、研修終了後には住んでいる集落の営農組織の改革に取り組む。これまで大きな黒字を出していなかった営農組織でしっかり若者の生活できる給与を払えるほどに収益を得ながら、どう集落の人の生きがいや田畑の景観を維持し持続可能な集落運営をしていくのか。

・フリーライターとして活動しているカレッジ生、素敵なビジネスや活動している人の事をたくさんの人に知ってもらいたい。そのために様々なイベントや商品開発、SNSでの発信などライターとして文章を書くだけでないことをしていきたい。

・まだ20歳で地元の友人の多くが県外へと出てしまったというカレッジ生、まだ経験が浅くどうすることで「ビジネス」を始められるのかが分からない。でも県外に出た友人たちがいつか帰ってくることができたり、地元の様々な人が交流できる場所を作りたい。

・現在設計士として活躍しているカレッジ生、現在の仕事で古民家改修など取り組む中で全国で問題になっている空き家の問題を解決したいと感じるように。都会の人向けにリフォームの体験会やリフォーム後の空き家の活用など色々なことに取り組みたい。